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当番世話人挨拶

 第56回ペーシング治療研究会を開催するにあたって

この度、30年以上の歴史のあるペーシング治療研究会の当番世話人を拝命し、2023年9月23日に東京にて本会を開催させて頂くこととなりました。
本会は、ペースメーカなどの医療機器に関わる医師・メディカルプロフェッショナルにとって、明日から役立つ情報を共有できる会であると考えています。
これまでの大会では、ペースメーカなどに関する興味があることについて、「時間を十分とって考える」ということを伝統としてきました。一方で、ペースメーカの進化や社会の変化、医療関係者のニーズの変遷に伴って、本会も伝統をつなぎつつ新しい形に変化しつつあります。
前回の大会から、「基礎からやり直す」をテーマに掲げ、より基本的なことが学べるセッションが増えてまいりました。本会では、このコンセプトをさらに発展させたいと思います。オンサイトでの開催に加えて、WEB会議の利用が広く普及したメリットを活用して、より多くの方、より初心者の方、さらに今後関係するかもしれない方にも気軽に参加していただきたいと思います。具体的には、いまさら聞きにくい基本的なことに関するセミナーや初心者でも気兼ねなく参加できるセッションも企画する予定です。
医師・看護師・臨床工学技士・学生など職種を問わず、さらにエキスパート・初心者を問わずご参加をお待ちしています。

第56回ペーシング治療研究会 当番世話人
藤生 克仁 (東京大学医学部附属病院循環器内科)
矢﨑 義直(東京医科大学病院不整脈センター)

第56回ペーシング治療研究会 事務局長
横田 順(東京大学医学部附属病院医療機器管理部)